【2026年最新】iPhoneの低データモードとは|iPhone15〜17・SE対応

iPhoneの「低データモード」は、設定でスイッチをONにするだけでバックグラウンド通信をまとめて制限できる機能です。月末にギガが足りなくなりそうなときに役立つ機能として、多くのiPhoneユーザーに活用されています。この記事では、Apple公式情報に基づき、低データモードの設定手順(iPhone15・16・17・SE対応)、ONにしたときの影響、使い分けのコツを解説します。

iPhoneの設定画面で低データモードをONにする手順のイメージ画像

低データモードとは?

iPhoneの「低データモード」は、バックグラウンドで動くアプリの通信をまとめて制限する機能です。ONにするだけで、使っていないアプリが勝手に通信するのを防ぎ、通信量とバッテリーを同時に節約できます。

Apple公式によると、この機能は月末のデータ使用量が上限に近づいたときや、通信速度が遅いエリアにいるときに特に効果的とされています。バックグラウンドで動作するアプリの通信が自動的に制限されるため、意識せずに通信量を削減できる点が特徴です。

具体的には、以下のような通信がブロックされます:

  • SNSの通知取得(X、Instagram、TikTokなど)
  • メールの自動受信
  • iCloudの自動同期(写真、書類など)
  • アプリの自動更新
  • 動画の先読み・自動再生

一方で、電話やLINEなどのメッセージアプリの通知は通常通り受信できるため、緊急の連絡を逃す心配はありません。必要な通信は維持しながら、無駄な通信だけをカットするように設計されています。

低データモードをONにする手順(iPhone15・16・17・SE対応)

設定は4ステップで完了します。この手順は、iPhone15・iPhone16・iPhone17・iPhoneSE(第2世代・第3世代)で共通です(iOS 18の場合。iOSバージョンによって表示が異なる可能性があります)。

  1. 設定アプリを開く
    ホーム画面の歯車アイコンをタップします。
  2. 「モバイル通信」をタップ
    設定アプリの上部にある「モバイル通信」を選択します。
  3. 「通信のオプション」をタップ
    モバイル通信画面の上部に表示されています。
  4. 「低データモード」をONにする
    スイッチをONにすると設定完了です。変更は即座に反映されます。

Apple公式サポートによると、この設定はモバイルデータ通信だけでなく、Wi-Fi接続時にも個別に設定できます。Wi-Fi接続の低データモードを設定する場合は、「設定」→「Wi-Fi」→接続中のネットワーク名横の「i」マーク→「低データモード」から設定可能です。一般的には、モバイルデータ通信のみONにすれば十分です。

低データモードをONにしたときの影響

低データモードをONにすると、一部の機能が制限されます。以下はApple公式サポートに基づく影響の一覧です。

機能 低データモードON時の動作
iCloudの自動同期 停止(Wi-Fi接続時のみ同期)
アプリの自動更新 停止
FaceTime 画質が下がる
動画の自動再生 停止
Music・Podcastの先読み 停止
通話・LINEの通知 通常通り受信

【重要な注意点】低データモードON時は、iCloudの自動バックアップが停止します。大切なデータ(写真など)を失わないよう、Wi-Fi環境に接続した際は手動でバックアップを行うことをおすすめします。手動バックアップの手順は以下の通りです:

  1. 設定アプリの一番上の「自分の名前」をタップ
  2. 「iCloud」→「iCloudバックアップ」をタップ
  3. 「今すぐバックアップを作成」をタップ

定期的にバックアップを取る習慣をつけることで、データ損失のリスクを防げます。カレンダーアプリにリマインダーを設定しておくと便利です。

低データモードのON/OFFの使い分け

低データモードは「常時ONにする」のではなく、状況に応じて使い分けるのがおすすめです。以下は一般的な使い分けの例です。

状況 おすすめの設定
月末でギガが少ない 低データモードON
Wi-Fi環境にいる 低データモードOFF(不要)
外出中・移動中 低データモードON
FaceTimeを使う 低データモードOFF

FaceTimeやZoomなどのビデオ通話を使用する場合、低データモードをONのままにすると画質が低下し、通話品質に影響が出る可能性があります。逆に、SNSの閲覧やメッセージのやり取りなど、通信量が少ない用途ではONのままでも問題ありません。

【便利な機能】コントロールセンターから素早くON/OFF切り替え

iOS 18では、設定 → コントロールセンター から「低データモード」をコントロールセンターに追加できます。追加後は、画面右上から下にスワイプするだけでON/OFFを切り替えられるため、状況に応じた使い分けがスムーズになります。この機能を活用すると、必要なときだけOFFにするといった柔軟な運用が可能です。

よくある質問

Q. 低データモードをONにすると通信速度が遅くなりますか?

A. Apple公式によると、通信速度そのものは変わりません。バックグラウンド通信が制限されるだけで、ブラウザやアプリを実際に使っているときの速度は通常通りです。ただし、FaceTimeやビデオ通話の画質は下がります。

Q. 低データモードをONにしたまま忘れてしまうことはありませんか?

A. iPhoneは一度低データモードをONにすると、手動でOFFにするまで継続します(モバイルデータ通信をON/OFFしてもリセットされません)。コントロールセンターに追加しておけば、いつでも確認・切り替えができます。

Q. Android端末にも似た機能はありますか?

A. はい。Androidには「データセーバー」という同様の機能があります。詳しくはAndroidのデータセーバー機能の記事をご覧ください。

iPhoneの低データモードは、設定が簡単で効果も期待できる通信量節約機能です。Apple公式サポートでも推奨されている機能のため、月末のギガ不足に悩んでいる方は試してみる価値があります。コントロールセンターに追加しておけば、状況に応じた使い分けもスムーズになります。

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